研究分担者承諾書とは?

科研費を応募する時、応募する本人を研究代表者といいます。
また、応募する研究種目によっては応募者を研究代表者として研究組織を構成することが可能で、
その研究組織内に研究分担者や連携研究者などを含めることができます。
具体的な分け方は「研究組織(研究代表者、分担者、連携研究者、外国人)の考え方」に記載したとおりです。

研究組織の構成員の中でも研究分担者は研究内容に対し一定の責任を負う立場にあります。
応募研究が採択されると研究経費の一部の配分を受け、研究分担者の所属研究機関が適切に処理する必要があります。
研究分担者は分担者として応募することを所属研究機関に事前に承諾を得ることが義務づけられており、
その為の書類が「研究分担者承諾書」です。
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posted by もとじむ at 2017年10月18日 last update | 研究計画調書 各項目の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「応募情報(Web入力項目)」と「応募内容ファイル」。提出までの流れ。

平成30年度の科学研究費補助金の提出期限まであと1ヶ月あまり。
科研費は研究機関が所属研究者の分をまとめて提出しなければならないため(電子申請も含む。)、
文部科学省や日本学術振興会が定めている締め切りよりも数週間前に学内の締め切りが設定されるのが一般的です。
ちなみに私の所属していた大学は規模がそれほど大きくなかったため、最終締め切りは2週間ほど前でした。
提出されてきた書類をプリントアウトし、計算違いや書き間違い、様式間違い(ダウンロードを間違えることもある)をチェックし、
問題なければ受理。問題があれば差し戻します。

多くの研究者が締め切りギリギリに提出してくるため、一度にチェックする量がハンパじゃなかった。
だから2週間前というのは結構ギリギリの設定でした。
所属研究者の多い研究機関では公的な締め切りの1ヶ月ほど前にしているところもあるようですが、
これは仕方がないことだと思いますね。

そして、締め切りを1日でも過ぎたらシュレッダーにかけて破棄していたというのですから、そのドライな対応がすごい。
今は電子申請になので中身を見ずに却下するのか、チェック抜きで提出するのかどうしておられるのか興味があります。
年々、文科省が設定する提出期限が早まっているので、先生方も戦々恐々としておられることでしょう。

そろそろ補助金を貰うためのキモである「応募内容ファイル」が書き上がり、電子申請システムに登録する時期だと思います。
今更ですが、「応募情報(Web入力項目)」と「応募内容ファイル」の2つについてと提出の流れについて書いていきます。
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posted by もとじむ at 2017年10月16日 last update | 研究計画調書 各項目の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「消耗品費の明細」の書き方

「設備備品費」が実験機材、パソコンや図書など、研究終了後もすぐに減価償却されずに利用すべき耐久備品であるならば、
「消耗品費」は購入する物品のうち、研究期間内で使い切り、備品としての資産価値を持ち得ない物をいいます。
ほとんどどんな分野の研究課題でも消耗品を必要としないことはないでしょう。
薬品、実験動物、記録メディア、ガラス器具などの消耗品をどれだけ必要とするか、応募課題の研究計画を踏まえ、
物品名、金額等を詳しく書くのがこの欄です。
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posted by もとじむ at 2017年10月15日 last update | 研究計画調書 各項目の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする